target
著者: 森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
プロトタイプ
LISP形式
( target str ... )
XML形式
<target> str... </target>
引数
str [1+] XLT_STRING
属性
prefix [必須] 文字列 対象ファイルの拡張子
operation [必須] 文字列 対象アクセス命令 Get,Set
評価形式
applicative
所属エージェント
xl
所属環境
authentification
説明
targetは実際にサービスを施すコンテンツを指定する。.xlaccessの置かれているディレクトリまたは、より下のディレクトリにあるコンテンツであり、かつ、 prefix 拡張子をもっているコンテンツが対象となる。このコンテンツに対して、operationで指定されるアクセスが来た場合に引数 str で指定されたサービスを適用する。
サービスを複数指定すると、クライアントは対象となるコンテンツにアクセスするためには、それらのサービスにより提供される認証を全部満たさなければならない。AND条件である。一方、同じ、 prefix,operation を指定したtargetほ複数回ならべると、それらがOR条件となり、どれか一つのサービスの認証を満たしていればコンテンツにアクセス出来ることになる。
たとえば以下の例であれば、
<?xl version="0.1" encoding="UTF-8"?>
<authentification>
<service
name="access-admin"
type="fix-user-passwd"
user="Etsuransha"
passwd="etsu1523"
description="Aero Photograph"
description-url="http://www.globalbase.org/"
/>
<service
name="root-admin"
type="localhost-root"
/>
<target prefix=".mtx" operation="Get">
access-admin
</target>
<target prefix=".mtx" operation="Get">
root-admin
</target>
<target prefix=".lst" operation="Get">
access-admin root-admin
</target>
</authentification>
.mtx拡張子のファイルをアクセスする場合には、access-adminサービスまたは、root-adminサービスのどちらかの認証に成功すればアクセス可能となる。一方、.lst拡張しのファイルは、access-adminとroot-adminの両方のサービスの認証をクリアしなければならない。
LANDSCAPEサーバはシステムのトラックバック機能により、コンテンツ相互に参照を行うことにより検索インデックス等を作成している。少なくとも一つのサーバ内では相互のアクセスを可能とするために、localhost-root認証を各条件にOR条件で入れることをお進めする。
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戻り値
XLT_NULL
エラー
-
XLE_PROTO_INV_OBJECT
undefined service name 指定されたサービスが定義されていない。
-
XLE_SYSTEM_INTERNAL
authentification target internal error ( AUTH_DIR) 予期せぬシステム上のエラー。.xlaccess以外のファイルにtargetを記述したりすると発生する。
-
XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
str等の型が一致していない。
参考
バグ
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