Cast- GLOBALBASE PROJECT | POWERD BY HIROHISA MORI

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2007-11-04版

Cast

著者:　森　洋久 / joshua＠globalbase.org 　※　

所属エージェント

所属環境

Env0

説明

exp の型を、属性 type で示される型に変換します。 option でキャスト方法のオプションを与えることが出来ます。

typeの属性値として以下のものがとれます。

"null"
XLT_NULL 型
変換元
- XLT_NULL
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"error"
XLT_ERROR 型
そのままの値（エラー）を返す。
"list"
XLT_PAIR 型
変換元
- XLT_NULL
  そのままの値を返す。
- XLT_PAIR
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"symbol"
XLT_SYMBOL 型
変換元
- XLT_SYMBOL
  そのままの値を返す。
  option の値
  - small
    すべて小文字のシンボルに変換
  - capital
    すべて大文字のシンボルに変換
- XLT_STRING
  文字列をシンボルに変換する。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"string"
XLT_STRING 型
変換元
- XLT_SYMBOL
  シンボルを文字列に変換する。
- XLT_STRING
  option の値
  - small
    すべて小文字のシンボルに変換
  - capital
    すべて大文字のシンボルに変換
- XLT_INTEGER
  整数を文字列に変換する。
  option の値
  - char
    整数をL_CHAR文字コードと解釈し、この文字コード１文字からなる文字列に変換する。
- XLT_FLOAT
  浮動小数点型を文字列に変換する。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"integer"
XLT_INTEGER 型
変換元
- XLT_STRING
  option の値
  - zeroIgnore
    文字列冒頭に0がある場合、そのゼロを削除した物を変換する。連続する0も同様削除する。
- XLT_INTEGER
  そのままの値を返す。
- XLT_FLOAT
  浮動小数点型を整数に変換する。小数点以下は切り捨てる。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"floating"
XLT_FLOAT 型
変換元
- XLT_STRING
  option の値
  - zeroIgnore
    文字列冒頭に0がある場合、そのゼロを削除した物を変換する。連続する0も同様削除する。
- XLT_INTEGER
  整数を浮動小数点に変換する。
- XLT_FLOAT
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"function"
XLT_FUNC 型
変換元
- XLT_FUNC
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"delay"
XLT_DELAY 型
XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"pointer"
XLT_PTR 型
変換元
- XLT_PTR
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"raw"
XLT_RAW 型
変換元
- XLT_RAW
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH
"environment"
XLT_ENV 型
変換元
- XLT_ENV
  そのままの値を返す。
- それ以外は XLE_SEMANTICS_TYPE_MISSMATCH