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認証ダイアログウィンドウ
著者: 森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
ウィンドウ
図 認証ダイアログウィンドウ
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ウィンドウパーツ
ウィンドウの構造
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前文ダイアログ・パート
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サービス・ダイアログ・パート
環境
利用可能なメニュー なし
説明
図 メイン画面下部・表示座標系パートの認証アイコン
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表示座標系パート に上がってきている現在表示対象となっている座標系の中に認証の必要なコンテンツが含まれている場合、その座標系の行に認証アイコンが現れます( 図(メイン画面下部・表示座標系パートの認証アイコン))。 この認証アイコンをクリックすると、認証ダイアログウィンドウが開き( 図(認証ダイアログウィンドウ))、認証操作ができます。認証に成功すると、表示座標系パートの認証アイコンは消え、対象のコンテンツが表示されるようになります。この節では認証ダイアログの構造と認証の仕方について解説します。
図 認証ダイアログウィンドウの各パーツ
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図(認証ダイアログウィンドウの各パーツ)に認証ダイアログウィンドウの各パーツについて説明します。大きく分けて、前文ダイアログパーツとサービス・ダイアログ・パーツに別れます。前文ダイアログパートは認証全体についてのべ、最後に全部を認証するか、しないかをきめるボタン、「取り消し」「認証します」ボタンがあります。以下は、サービス・ダイアログ・パートが1つまたは複数続きます。
認証を行うと何らかコンテンツが送られてくる「サービス」の認証を個別に設定するのがサービス・ダイアログ・パートです。座標系によっては複数のサービスによる一つのコンテンツや、別々のサービスによる複数のコンテンツが含まれている場合があります。この場合、サービスは複数になるので、このサービス・ダイアログ・パートは複数表示されます。 図(認証ダイアログウィンドウの各パーツ)の例では、1つのサービス・ダイアログ・パートが表示されています。
認証作業の順番に各部の説明を行います。
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タイトル/ディスクリプション(説明)
図(認証ダイアログウィンドウの各パーツ)では、「Old Maps of Kyoto」となっています。これはサービスのタイトルあるいは簡単な説明です。これによりサービスの内容を確認することができます。
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「詳細」ボタン
サービスの内容について詳しい説明のあるホームページがある場合、このボタンが有効になります。このボタンをクリックするとWWWブラウザが立ち上がり説明ページへ飛びます。
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サービス名
サービスに与えられた符号です。システムはこの符号によりサービスを識別しています。あなたの求めているサービスかどうかをチェックする一つの指標としてつかうことが出来ます。
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認証タイプ
認証の方式を表すタイプ名です。現在ver.B.b16の時点では、
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fix-user-passwd
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localhost-root
の2種類がサポートされております。しかし、localhost-rootはユーザが閲覧することの出来ない認証タイプなので、事実上、このダイアログに現れるのは、fix-user-passwdのみです。今後認証タイプは増えて行きます。
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ステータス
現在認証がどのような状態であるかを示しています。
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要求されています 認証の必要なコンテンツがあり、認証がサーバより要求されています。まだ認証操作を一度もしていないことが示されています。
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失敗 認証の必要なコンテンツがあり、一度認証操作をおこなったが認証に失敗したことが示されています。
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成功 認証は成功し、現在コンテンツは閲覧可能であることを示しています。
これらのステータス語の横に、有効/無効 のポップアップメニューがあります。これも現在の認証の状態を表しています。「無効」が表示されている場合は、クライアントの認証機構はサーバに対して認証を行わない状態であること示しています。このサービスに対する認証に必要な情報をサーバに送ることはありません。一方、「有効」が表示されている場合は、クライアントは認証に必要な情報をサーバに送る準備が出来ていることを示しています。
サービスを有効にし認証を行う場合は、ここを「有効」にセットしてください。
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ユーザ名/パスワード
現在ここに示されているユーザ名/パスワードのボックスは、fix-user-passwd認証タイプのサービスにおける必要情報です。 あらかじめサーバ管理社などから通知されたユーザ名、パスワードを入力してください。
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前文ダイアログ 「取り消し」「認証します」ボタン
最後に、「認証します」ボタンを押すと、認証が開始します。認証に成功すれば、 図(メイン画面下部・表示座標系パートの認証アイコン)の認証アイコンは消えます( 図(認証後のメインウィンドウ・認証アイコンが消える))。しかし認証に失敗すると、再び認証アイコンは現れますので、認証アイコンを再度クリックし、認証操作をすることが出来ます。
「取り消し」は認証を実際には行わない場合に押します。
図 認証後のメインウィンドウ・認証アイコンが消える
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サービスが複数表示されている場合、かならずしもすべてのサービスを「有効」にする必要はありません。必要なコンテンツの分だけ、または、複数のレベルのサービスが提供されている場合は自分に一番必要と思われる者のみを「有効」にします。 不必要に「有効」にするのは、そのぶんだけ、無意味に個人情報がサーバ側に渡ることになりますので注意が必要です。
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参考
バグ
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エラー
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