GLOBALBASEマニュアル集
>>
COSMOSユーザーズ・マニュアル
>>
環境設定
2007-11-04版
環境設定
著者:
森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
*
概要
*
[ステップ1] 環境設定画面を開く
*
[ステップ2] ホームURLの設定
*
[ステップ3] アピアランスの設定
*
[ステップ4] キャッシュの設定
*
[ステップ5] プロキシの設定(HTTPプロキシ)
*
[ステップ6] プロキシの設定(ネイティブプロキシ)
概要
COSMOSの環境設定の方法を説明します。特に言語環境の設定、および、プロキシの設定を説明します。 ファイヤーウォールの存在しないネットワークでの利用では、特になにも設定することなく、COSMOSは起動できると考えられます。その場合はこの章を読み飛ばすことが可能です。ファイヤーウォールの存在するネットワークであったり、COSMOSを細かくカスタマイズしたい場合、この章を参照してください。
▲
ページトップへ戻る
[ステップ1] 環境設定画面を開く
MacOSXでは、「COSMOS」「環境設定....」メニューから開くことができます。Windows,Linuxでは、「ファイル」「環境設定....」メニューから開くことができます。
図(環境設定ウィンドウ)
に示されるウィンドウが開きます。
図 環境設定ウィンドウ
環境設定では、
ホームURLの設定
アピアランスの設定
キャッシュの設定
プロキシの設定
がで来ます。
▲
ページトップへ戻る
[ステップ2] ホームURLの設定
ホームURLの設定とは、ブラウザウィンドウを開いたときに、最初に表示される地図情報を決定します。決定の方法に二つあり、ひとつはワープの機能を利用する方法と、もうひとつは直接ホームURLを指定する方法です。「ホームポジション設定の手法」という欄では、その両者を選択します。ワープを使う方法を選択した場合、ブラウザウィンドウの「ワープ」「ホームポジションに設定」メニューを選択すると、以降、ホームポジションにこのとき開いていた場所、検索条件が設定されます。「ボジション編集」を開くと、設定されているホームポジションがワープポイント編集ウィンドウに表示され、詳細を設定することが出来ます。このウィンドウで複数のワープメニューを設定しても、最初のワープメニューのみがホームポジションとして使われます。ワープメニューの編集方法は
「ワープポイントメニューをカスタマイズ」
を参照してください。
「ホームURLおよびナビゲーション条件を使う方法」を選択した場合、「ホームURL」「ナビゲーション条件」グループボックスがアクティブとなり (
図(ホームURLおよびナビゲーション条件を使う方法)
)、利用可能になります。ホームURLにはホームURLを直接入力してください。ナビゲーション条件は、「新規」ボタンより条件を新たに加えたり (
ウィンドウ(検索条件編集ウィンドウ (フローティング))
)、また、ブラウザウィンドウの
条件検索パート
から、コピー、ペーストしてきてください。
図 ホームURLおよびナビゲーション条件を使う方法
▲
ページトップへ戻る
[ステップ3] アピアランスの設定
アピアランスの設定では、COSMOSの主たる言語環境とデザインテーマを選びます。現在言語環境としては、日本語と英語が用意されています。デザインテーマとしてはskeleton1のみが用意されています。
図 アピアランス
▲
ページトップへ戻る
[ステップ4] キャッシュの設定
接続されダウンロードされるコンテンツのキャッシュの設定を行います。キャッシュの対象としては画像やその書誌情報といったリソースのキャッシュ、および、ネットワーク上でのマッピングパスのキャッシュの二種類あります。さらにそれぞれについて、キャッシュ無効、書き込みのみ有効、有効の3パターンがあります。「書き込みのみ有効」を選ぶと、キャッシュが存在していても、ネットワークにアクセスし、リソースおよびマッピングパスをダウンロードしてきます。ダウンロードしたものはキャッシュに書き込みます。
[メモ]
キャッシュの設定はサーバのコンテンツの編集時に重要です。閲覧のみの場合は、すべてを「有効」にセットしましょう。
図 キャッシュ設定
▲
ページトップへ戻る
[ステップ5] プロキシの設定(HTTPプロキシ)
ファイヤーウォールの中から様々なコンテンツにアクセスする場合、プロキシの設定が必要です。プロキシのタイプには、HTTPプロキシ、XLネイティブプロキシ、ゲートウェイの3パターンがあります。ネットワーク上にHTTPプロキシがある場合、このステップのHTTPプロキシ設定を行ってください。もし、ネイティブプロキシ設定を行った、GBサーバが存在する場合は、
次のステップ
へ飛んでください。
では、HTTPプロキシの解説を行います。 まずは、ネットワーク管理者からWWWプロキシサーバとポートの情報を得てください。
[メモ]
プロキシの設定を簡略化するためWWWでは、プロキシパックと呼ばれるファイルにアクセスする方法が取られることがしばしばです。プロキシパックの手法を取っているネットワークではこのファイルの中身の情報を得ましょう。自分のマシンがあるネットワークからアクセス可能なプロキシサーバとポート番号が得られるはずです。
環境設定ウィンドウの「HTTPプロキシ」タブを開き、「プロキシ有効」のラジオボタンを選択します。その上で、「プロキシサーバ」テキストボックスにプロキシサーバ名、「ポート番号」テキストボックスにポート番号を書き込みます。
もしファイやウォールの中にアクセスすべきGLOBALBASEサーバがある場合は、そのサーバ名を「ダイレクトにアクセスするべきサーバを以下に列挙してください」という文章のしたの欄に書き込んで行きます。
以上の設定を完了し、「設定」ボタンを押すとプロキシが設定されます。設定後、COSMOSを終了、再起動すれば設定が有効になります。
図 HTTPプロキシの設定
▲
ページトップへ戻る
[ステップ6] プロキシの設定(ネイティブプロキシ)
ここでは、ネイティブプロキシの設定方法を解説します。HTTPプロキシの設定を行った場合は、この設定は必要ありません。 まずは、ネットワーク管理者からGBプロキシサーバとポートの情報を得てください。 環境設定ウィンドウの「XLネイティブプロキシ」タブを開き、「プロキシ有効」のラジオボタンを選択します。その上で、「プロキシサーバ」テキストボックスにプロキシサーバ名、「ポート番号」テキストボックスにポート番号を書き込みます。
もしファイやウォールの中にアクセスすべきGLOBALBASEサーバがある場合は、そのサーバ名を「ダイレクトにアクセスするべきサーバを以下に列挙してください」という文章のしたの欄に書き込んで行きます。
以上の設定を完了し、「設定」ボタンを押すとプロキシが設定されます。設定後、COSMOSを終了、再起動すれば設定が有効になります。
図 ネイティブプロキシの設定
▲
ページトップへ戻る