GLOBALBASEマニュアル集
>>
GLOBALBASEの開発
>>
Windows-ツールのインストール(TortoiseCVS)
2007-11-04版
Windows-ツールのインストール(TortoiseCVS)
著者:
森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
*
概要
*
[ステップ1] TortoiseCVSのダウンロードとインストール
*
[ステップ2] 公開鍵の登録
*
[ステップ3] TortoiseCVSの初期設定
*
[ステップ4] ダウンロードモジュールの作成
*
[ステップ5] モジュールの操作
概要
Windowsで有用なCVSツールとしてTrtoiseCVSがある。これのダウンロードとインストール、設定方法を解説する。
▲
ページトップへ戻る
[ステップ1] TortoiseCVSのダウンロードとインストール
TortoiseCVSのホームページ、
(http://tortoisecvs.bluegate.org/)
よりダウンロードすることが可能です。
(http://tortoisecvs.bluegate.org/download.shtml)
の安定版をダウンロードしましょう。これは実行ファイルになっていますが、デスクトップに保存後、実行すると、インストーラが立ち上がります。とりあえずすべて、デフォルト・オプションでインストールします。
▲
ページトップへ戻る
[ステップ2] 公開鍵の登録
TortoiseCVSでソースコードにアクセスするためには、公開鍵がsourceforge.jpに登録されていることが必要であり、また、対応する秘密鍵をTortoiseCVSに設定する関係上、鍵が既にあるかを確認してください。ない場合は、ここで鍵を生成します。鍵の生成方法は、
「Windows-公開鍵の登録(PuTTYgen)」
を参照してください。PuTTYgen自体は、TortoiseCVSのプログラムファイルにバンドルされているので、PuTTYがインストールされていなくとも、それを参照することができます。
▲
ページトップへ戻る
[ステップ3] TortoiseCVSの初期設定
[UNDEF REF (fig-tortoiseCVS-proferences)]はTortoiseCVS設定画面である。Windowsの「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」「TortoiseCVS」「preferences」とメニューをたどり、開くことが出来る。ここで「ツール」タブを開き、SSH parameters ( ext only)を以下のように設定する。
-2 -i C:\proj\cvs\cvs.m\private.ppk -l "%u" "%h"
これは、TortoiseCVSがネットワークにアクセスするときの、プロトコル SSH2 RSA = -2の設定および、プライベートキーprivate.ppkのある場所を指定するものです。
図 TortoiseCVSの設定画面
▲
ページトップへ戻る
[ステップ4] ダウンロードモジュールの作成
つぎに実際にソースコードをダウンロードするフォルダーを決め、開きます。開いたところでフォルダウィンドウの「ファイル」メニュー「CVS」「モジュールの新規作成」を開き、現れたウィンドウの「モジュール」タブを開きます(
図(TortoiseCVSの設定画面)
)。
図 TortoiseCVSの設定画面
開いたウィンドウを設定していきます。設定は
表(設定内容)
のとおりです。
表 設定内容
項目
設定内容
CVSROOT
:ext:[username]@cvs.sourceforge.jp/cvsroot/globalbase
プロトコル
セキュアシェル ( :ext:)
サーバ
cvs.sourceforge.jp
ポート番号
[空白]
リポジトリフォルダ
/cvsroot/globalbase
ユーザ名
[username]
モジュール
gbs
[username]はあなたのsourceforge.jpのアカウント名となります。以上の設定を行い「ok」ボタンを押すと、いま開いているウィンドウの中に、フォルダgbsが生成されます。
▲
ページトップへ戻る
[ステップ5] モジュールの操作
設定後、モジュール名のフォルダgbsを右クリックすると、CVSの操作メニューが現れます。
チェックアウト
モジュール全体をsourceforge.jpからダウンロードしてきます。
アップデート
既にダウンロードされているモジュールを更新し、sourceforge.jpにあるものの最新にします。
コミット
編集されたモジュールをsourceforge.jpへアップロード、マージします。
▲
ページトップへ戻る