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COSMOSの起動と基本機能
2007-11-04版
COSMOSの起動と基本機能
著者:
森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
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概要
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[ステップ1] COSMOS起動
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[ステップ2] COSMOSメイン画面ブラウザウィンドウ
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[ステップ3] ブラウザウィンドウのメニュー、特にワープメニュー
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[ステップ4] ワープメニュー機能
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[ステップ5] ブラウザウィンドウその他事項
概要
COSMOSの起動方法を説明し、メイン画面における簡単な操作方法を解説します。
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[ステップ1] COSMOS起動
COSMOSの起動方法は、各OSで異なります。
Windowsの場合
スタートアップメニューから、COSMOSを選びます。あるいは、インストール直後はエイリアスがデスクトップに出来ているので、これをダブルクリックします。
MacOSXの場合
アプリケーションCOSMOSをダブルクリックしてください。
Posixの場合
% cosmos v
と打ちます。
起動画面はみな一緒です。
図 COSMOS起動画面
[メモ]
起動画面が消えてから、メイン画面が開くまでに時間がかかる場合があります。
[注意]
ファイヤーウォールのあるネットワークの場合、外部にアクセス出来ない場合があります。その場合は、COSMOS起動後、環境設定の
「プロキシの設定(HTTPプロキシ)」
を実行してください。
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[ステップ2] COSMOSメイン画面ブラウザウィンドウ
メイン画面は、
図(ブラウジングウィンドウ)
にしめすブラウザウィンドウです。ブラウザウィンドウの各部名称は、
図(ブラウジングウィンドウ各部の名称)
です。詳しくは、
ウィンドウ(ブラウザウィンドウ)
を参照してください。
図 ブラウジングウィンドウ
図 ブラウジングウィンドウ各部の名称
ブラウザウィンドウの中央部は、地図を表示するブラウジングパートであり、ここの上でマウスをドラッグすると、地図の表示位置が変化します。上部に各種ボタンが配置されており、移動ボタン、回転ボタンで、ドラッグ時の移動/回転が制御出来ます。履歴ボタンでは、以前たどってきた地図の位置へもう一度戻るときに便利です。地図のURLが分かっている場合には、ワープボックスにURLを書き込み「ワープ」ボタンをおすことによってその地図へジャンプすることができます。
ブラウジングパートの右に情報表示パートがあります。マウスを地図のうえへ持ってくると、その下にあるオブジェクトの属性がここに表示されます。ブラウジングパートの下部には、検索条件、表示座標系を制御するための検索条件、表示座標系パートがあります。これらのパートの境界線上にマウスを持って行き境界線の位置をかえることによって、それぞれのパート大きさを変えることが出来ます。
図 情報表示パートを消す
図 情報表示パートを消す
図(情報表示パートを消す)
は情報表示パートを消した様子です。また、
図(情報表示パートを消す)
はブラウジングパート以外をすべて消したものです。このようにすると広いブラウジングパートでブラウズすることができます。
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[ステップ3] ブラウザウィンドウのメニュー、特にワープメニュー
ブラウザウィンドウで使えるメニューは
「基本メニューリファレンス」
に示される、「ファイル」「編集」「ワープ」「ウィンドウ」「ヘルプ」の5つのメニューです。 ブラウザウィンドウで、「ファイル」メニューより「新規」を選ぶと新しいブラウザウィンドウが開きます。特に特徴的なのは「ワープ」メニューです。「ワープ」メニューはWWWブラウザのブックマークに相当するメニューと考えて良いでしょう。たとえば、ワープメニューにおける「GB発祥の地」というのを選択すると、そのメニューに設定されている場所へ飛んで行くことができます。
図 カスケードするワープメニュー
図(ネットワークワープグループ)
はワープメニューの一部がネットワーク上にある場合です。このように、「Loading...URL」という形でその場所がURLで示されています。このメニューを選択し、しばらくしてもう一度メニューをあけると、
図(ワープメニュー)
のようにネットワーク上のメニューがローディングされています。いったんローディングされたネットワークワープグループは、ディスク上に記憶され、次回COSMOSを起動したときも同じ場所からメニューを読込みます。したがってCOSMOSを起動するたびに、ネットワークワープグループは新しいものにいれかわっているということになります。
図 ネットワークワープグループ
図 ネットワークワープグループ(ロード後)
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[ステップ4] ワープメニュー機能
「ワープ」メニューにあるサブメニューの使い方を説明します。
図 ワープメニュー
ワープポイント追加
このメニューを選択すると、現在画面に表示されている場所が新しいワープポイントとしてメニューに追加されます。メニューの名前は、そのときベースマップとなっている座標系の名前になります。この名前を他のものにしたい場合は、ワープポイントの編集メニューで編集画面を開き編集します
ウィンドウ(ワープポイントメニュー編集ウィンドウ)
。
ホームポジションに設定
このメニューを選択すると、現在表示されている場所が、「新規」などで新しくブラウジングウィンドウを開いたときに最初に表示される場所に設定されます。このとき「環境設定」の「ホームURL」タブにおいて、「ホームポジション設定の手法」が「ワープを使う方法」になっている必要があります。
置き換えモード/足し込みモード
このメニューはトグルとなっていてどちらかひとつが選択されている状態になっています。この二つのモード、ワープメニューによってある場所へジャンプしたときに、それまでに表示されている地図の処理についてのモードです。「置き換えモード」が選択されているときには、表示位置はもちろんのこと、検索条件も新しいものに完全に置き換えてジャンプします。したがって、それまでに表示されていた情報はすべて失われます。一方、「足し込みモード」はそれまでに表示されている地図の検索条件に新しい検索条件を加え、新しい表示座標系も古いものに重ねるという手法でジャンプします。
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[ステップ5] ブラウザウィンドウその他事項
バージョンの確認
バージョンの確認は、Macであれば、「COSMOS」メニュー、その他のOSであれば、「ヘルプ」メニューにある、「COSMOSについて」メニューを開くと確認出来ます。 このウィンドウを閉じる場合は、クローズボックスをクリックしてください。
図 バージョン情報(COSMOSについて)
認証処理
コンテンツによっては認証が必要なものがあります。
図(認証アイコン)
に示すように、「表示座標系パート」の表示座標系の左に認証ボタンが現れます。ここをクリックし認証処理を行います。認証処理の詳しい内容については、
ウィンドウ(認証ダイアログウィンドウ)
を参照してください。
図 認証アイコン
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