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トラックバック:HTTPゲートウェイ画面をCOSMOS上にコピー、再現する
2007-11-04版
トラックバック:HTTPゲートウェイ画面をCOSMOS上にコピー、再現する
著者:
森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
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概要
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この作業の前提となるシステム用件
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[ステップ1] HTTPゲートウェイをつかったホームページをアクセスする
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[ステップ2] COSMOSのダウンロード(必要あれば)
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[ステップ3] トラックバック
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[ステップ4] COSMOSで再現された画面
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[ステップ5] 「COSMOSへのトラックバック」で正常にトラックバックできなかった場合
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[ステップ6] トラックバック情報をコピー、ペースト
概要
最近、
LOCALBASE
(HTTPゲートウェイ)機能を使ったがホームページが増えてきています。例えば以下のようなサイトです。
大阪市立大学都市文化研究センター
( UCRC)
大阪歴史空間
東京大学総合研究博物館
学誌財グローバルベース
国際日本文化研究センター
平安人物志データベース
古地図による京都の町
これらで表示される地図はCOSMOSで再現し、自分の好きな他の地図と重ね合わせたりすることができます。ここでは、ゲートウェイで表示されるウェブの地図をCOSMOS上で再現する方法を説明します。
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この作業の前提となるシステム用件
COSMOS,ブラウザ
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[ステップ1] HTTPゲートウェイをつかったホームページをアクセスする
ホームページ制作者のデザインによって異なりますが、標準的なHTTPゲートウェイは
図(標準的なHTTPゲートウェイ)
図(標準的なHTTPゲートウェイの各部名称)
のようなページです。標準的なWebブラウザでアクセスできます。画面のどこかに、「COSMOSへのトラックバック」あるいはこれに類するボタンがあれば、表示されている地図や画像をCOSMOS上へもっていくことが出来ます。
図 標準的なHTTPゲートウェイ
図 標準的なHTTPゲートウェイの各部名称
標準的なHTTP-GATEWAYのページでは、COSMOSのインストーラ用ダウンロードボタンを備えている場合があります。もし、COSMOSを持っていない方はこのボタンを使って、あらかじめCOSMOSをダウンロードしておく必要があります。
[メモ]
すでにCOSMOSをインストール済みの方は、
「トラックバック」
へ進んでください。
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[ステップ2] COSMOSのダウンロード(必要あれば)
[メモ]
すでにCOSMOSをインストール済みの方は、
「トラックバック」
へ進んでください。
「専用ブラウザ ( COSMOS)のダウンロードボタン」に手持ちのOSと一致したCOSMOSのバージョンが表示されているかを確認してください。もし、違うOSのダウンロード情報が表示されている場合、
図(対応OSを選ぶポップアップメニュー)
に示すように、ポップアップメニューで一致したものを選び直すことができます。
図 対応OSを選ぶポップアップメニュー
選び終わったら、「ダウンロード」ボタンを押します。cosmosのインストーラがブラウザにより決められたディレクトリーにダウンロードされます。おおよそはデスクトップにダウンロードされるでしょう。ダウンロードされたCOSMOSは、
「COSMOSインストール(WindowsXP)」
や、
「COSMOSインストール(MacOSX)」
「COSMOSインストール(POSIX)」
に従ってインストールしてください。
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[ステップ3] トラックバック
ウェブページの画面上の、「COSMOSへのトラックバック」というボタンを押します。「トラックバックテキストボックス」に複雑な文字列が選択された状態で表示されると同時に、ブラウザによって、トラックバック情報の含まれたファイルをダウンロードするかどうかを聞いてくるでしょう。例えば、
図(FireFoxの場合)
に示されるようなダイアログが開きます。
図 FireFoxの場合
「ダウンロード」を選択します。ブラウザによっては、ダウンロード後ファイルを開くかどうかを聞いてくる者もあります。そういった場合「実行」「開く」を選択してください。 FireFoxの例では、
図(FireFoxの場合)
のようなダウンロードインスペクタが開きますので、ここで、「開く」を選びます。
図 FireFoxの場合
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[ステップ4] COSMOSで再現された画面
もし、COSMOSが実行されていない場合は、COSMOSが起動し、
図(COSMOSで再現された画面)
のようにHTTPゲートウェイと同じ画面が開きます。もし、COSMOSが既に実行されている場合はそのCOSMOS上に画面が再現されています。
「ワープ」メニュー
「置き換えモード」が選択されている場合、COSMOSに開いていた地図は破棄され、HTTPゲートウェイの地図が再現されます。「足し込みモード」が選択されていた場合は、現在開いている地図の上にHTTPゲートウェイの地図を重ねようとします。重ね合わせが可能なためには、サーバ上でHTTPゲートウェイの地図と、COSMOSに既に表示されていた地図の間に直接的ないし間接的にリンクが存在する必要がありますので、必ずしも重ね合わせは成功するとは限りません。成功しなかった場合は、「置き換えモード」と同じ動作をします。
図 COSMOSで再現された画面
[トピック]
ブラウザの相性やファイヤーウォール、ウィルスガード機能などのためにトラックバックが正常に動作しないことがあります。 そのような場合は、
「「COSMOSへのトラックバック」で正常にトラックバックできなかった場合」
へ進んでください。
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[ステップ5] 「COSMOSへのトラックバック」で正常にトラックバックできなかった場合
ブラウザの相性やファイヤーウォール、ウィルスガード機能などのためにトラックバックが正常に動作しないことがあります。 そのような場合は、トラックバックテキストボックスの文字列をコピーし、COSMOSに貼付ける方法でも再現することができます。
まず、
図(起動されたCOSMOS)
のようにCOSMOSをあらかじめ起動してください。
図 起動されたCOSMOS
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[ステップ6] トラックバック情報をコピー、ペースト
HTTPゲートウェイの画面においてトラックバック情報のテキストボックスが選択状態になっていることを確認し、文字列をコピーします (
図(HTTPゲートウェイでトラックバック情報をコピー)
)。 次にCOSMOSのウィンドウを表に持ってきて、地図上をクリックし、地図をフォーカスします。そして、文字列をペーストします (
図(COSMOSの地図をクリックし、ペースト)
)。 しばらくすると、COSMOSの画面上に
図(COSMOSで再現された画面)
と同じく地図が再現されます。
図 HTTPゲートウェイでトラックバック情報をコピー
図 COSMOSの地図をクリックし、ペースト
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