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GLOBALBASEマニュアル集 >> LANDSCAPEスタートアップ・マニュアル >> 二つの画像をリンクする
2007-11-04版

二つの画像をリンクする

著者: 森 洋久 / joshua@globalbase.org  ※ 

* 概要
* この作業の前提となるシステム用件
* [ステップ1] 建物データの準備
* [ステップ2] データをリンクする
* [ステップ3] 建物データとリンクデータを登録する
* [ステップ4] COSMOSで画像を確認する

概要

「サンプル地図画像をセットアップする」の大阪市立大学のキャンパスマップに建物の画像をリンクする。

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この作業の前提となるシステム用件

サーバにnetpbmがインストールされていること。

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[ステップ1] 建物データの準備

myImage/imgを作ったのと同じ方法で、plazaImageを作ってみます。サンプルデータ /usr/local/xl-gbs/xlsamples/gbs/image2をコピーします。

$ cd ..../xldocs
$ cp -r /usr/local/xl-gbs/xlsamples/gbs/image2 plazaImage
 

すでにこのデータには建物の画像データが含まれています。

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[ステップ2] データをリンクする

このままではmyImage/img.crd と、plazaImage/img.crdは独立したデータですが、これをリンクします。plazaImage/img.map.b を編集します。

$ cd plazaImage
$ mv img.map.b img.map
 

さらに、img.mapを開き、リンク先を編集します。img.mapの中身は以下のようになっています。

<?xl version="0.1" encoding="UTF-8"?>
<map>
 <meta>
  <file type="xl"/>
  <src>
   img.crd
  </src>
  <dest>
   ../myImage/img.crd
  </dest>
  <dp>
   1
  </dp>
 </meta>
 <point-map>
  a1
  <point>
   0
   0
  </point>
  <point>
   0
   0
  </point>
 </point-map>
</map>
 

src要素のimg.crdはplazaImageの中のimg.crdをさします。../myImage/img.crdは大阪市立大学のキャンパスマップをさしています。このリンクを確認します。

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[ステップ3] 建物データとリンクデータを登録する

ディレクトリplazaImageで登録コマンドをうちます。

$ xl makefile.xl - -
 



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[ステップ4] COSMOSで画像を確認する

COSMOSを立ち上げ、ワープボックスに、URL xlp://my.server.name:8080/plazaImage/img.crd を指定し「ワープ」ボタンを押すと、建物の画像が表示されます
図(画像の閲覧(建物のみ))。一方、メインウィンドウの下部に 「検索条件」タブ があります。これを押し、"test"条件の行の目玉を開き"test"条件を有効にします。"test"条件がない場合は、同タブの中の「新規」ボタンを押し、 編集ウィンドウ を開きます。GBプロパティ検索を有効にし、"test"プロパティーを選びます。時間の欄はすべてからにします。そして「設定」ボタンを押し、"test"検索条件を作ります。

しばらくすると、二つの画像が表示され重なり合うのが確かめられます。 表示座標系タブ を開くと重なっている座標系が確認できます。myImage,plazaImageが重なっていることを確かめてください 図(重ね合わさったところ)

[注意] "test"プロパティーは、ver.B.b16.06からサポートされています。



図 画像の閲覧(建物のみ)





図 重ね合わさったところ




[メモ] データを書き換えたときにはキャッシュが働いていると、古いままのデータが表示されることがあります。ウィンドウズ、posixの場合は「ファイル」「環境設定」より「キャッシュ」タブを開きリソースキャッシュの項目で「書き込みのみ有効」を選択してください。マックの場合は「COSMOS」「環境設定」より同様の操作ができます。


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